Le Procope

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パリで最も古いカフェ・レストラン”Le Procope”。
17世紀後半、パリではまだコーヒー文化が浸透しておらず、居酒屋などで異国の飲み物として振る舞われていました。そんなコーヒーをオシャレに頂ける場所として、1686年にパリに出来た初のコーヒーサロンです。

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きらびやかな内装のサロン。装飾品や書物が至るところに飾られ、歴史博物館の中でディナーをしている気分。

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ここでコーヒーを飲むことが、当時の知識階層では最高にイケイケな嗜み。

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お店は17世紀にコメディー・フランセーズという劇場の目の前にオープンしたため、当時は劇場カフェと呼ばれるように。その後、18世紀にはフランスの知識人たちの集う文学カフェ、フランス革命期には革命家たちの溜まり場として姿を変えていきます。

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カフェには、いつの時代にもフランスの歴史を動かした人々が集い、ここでフランスの歴史が創られていったんです。

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百科事典の制作もここのカフェのロウソクの下で始まったと言われています。まだ新聞もなかった18世紀のパリでは、百科事典は画期的な最新メディア!

カフェの店主自身もまた、メディア作りの天才でした。店主は巷のゴシップを集めた張り紙をつくり、暖炉の上に張り出していました。このホットなニュースを求めて人が殺到し、カフェは大繁盛!いまの週刊誌のようなものをこの時代に考案していた凄腕店主。

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壁にはカフェにまつわる品々。三権分立の哲学者モンテスキューも、著書「ペルシャ人の手紙」の中でこのカフェについて書いているそう。

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あのナポレオンも学生時代からココの常連さんだったとか。入り口には、無銭飲食をしたまだヤンチャだったナポレオンが、お代の代わりに置いていった帽子が飾ってあります。

とにかくもうカフェの歴史を挙げだしたらキリがない!このカフェの歴史の重みを通り越して、フランスという国が世界に与えた影響の壮大さまで感じられる空間なんです。

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Braised beef cheek €21.50

牛ほほ肉の赤ワイン煮込みは、フランスの定番メニュー。お肉の脂がトロントロンになるまで煮込んであって、めっちゃ柔らかくて大好き!刻んだパクチーの爽やかな風味が特徴的。

 

Le Procope(ル・プロコップ)
13 rue de l’Ancienne Comédie
75006 Paris

Sunday-Wednesday 11.30am-Midnight
Thuesday-Saturday 11.30am-1:00am

http://www.procope.com/

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こういう空間がいまも残っていて、しかも変わらずカフェとして営業中って素敵すぎっ!カフェは奥深い♡

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